合格おめでとうございます!

中学3年生のWさんが、東京音楽大学附属高校に合格しました。

 

とにかくひと言で言ってWさんは努力の人!

毎回のレッスンで常に5冊の楽譜を持ち、今やるべきこと、取り組むべき課題に

正面から真剣に向き合って、一歩ずつ前進してきた集大成がこの結果となって

表れたのだと思います。

 

レッスンでのアドバイスを一週間どう練習して仕上げてくるかによって、次の

一段高いレベルのアドバイスに変わります。

次の週は更に深く、また次の週は更に高く・・・

Wさんの演奏は、そのように一つ一つ積み上げていった努力の集大成と言えま

す。

 

そして、私が特に素晴らしいと思うことは・・・

 

Wさんは中1からレッスンに通って下さっていますが、今まで一度もお母様が

レッスンについて来られたことはないのです。レッスンでのやり取りは、W

さんと私の二人きり。

(実は楽器でもこの自立がとても重要で、特に中学生以上は思春期にも入る

ため、たとえ遠回りと感じても自立への道を模索するべきなのですが、そう

でないケースも多々見受けられ、少し危惧しています。)

 

Wさんが自分の意思で「音楽の分野で、こういうことに興味がある。こういう

分野のことを学んでみたい。」と目標を立てた上で、一人でレッスンに来て、

注意されたことを聴いて、それを家の練習で修正し試行錯誤を繰り返し、また

次のレッスンにもっていく。その作業を【自分で】やっていること。

 

このピアノレッスンでの自立と、毎回少し離れた地域から自転車に乗って

我が家のレッスンに来るこの逞しさは、実は繋がっているような気がします。

「私は自転車でだいたいどこへでも行けるんです!」と、冬の寒い日はマフ

ラーを首にぐるっと巻いて、手袋をして、颯爽と自転車に乗ってレッスンに

通っているWさん。

自転車のペダルを自分の足で力強く踏み、自転車からの景色が変わっていく

ように、これからも力強く「自分で考え」「自分で行動」し、新しい景色を

見て、新しい世界を切り拓くことでしょう。

 

Wさん、本当に合格おめでとうございます!