ショパン国際ピアノコンクールin Asia 千葉地区大会

通称ショパコンの千葉地区大会が先週末に船橋きららホールにて開催され、小学6年生のY・Kさんが金賞を、小学3年生のR・Kくんが奨励賞を受賞されました!おめでとうございます。

 

小6のYちゃんは、先月のバッハコンクール汐留予選の最優秀賞に続いてショパコン千葉大会での金賞受賞!の快挙で、来年1月の全国大会へ進むことになりました。今回の演奏曲目は、バッハ:シンフォニア8番とパデレフスキーのマズルカ。シンフォニアは前日のレッスンでも各声部ごと、フレーズごと、大きな段落ごとに分けてもう一度細かく確認し練り直しました。普通は前日にこんなバラバラに分解して大丈夫?と思うところですが、Yちゃんなら「何故今この練習をしているのか?」まで考えて、残り一日で更に進化させてくれるはず・・・という確信がありましたが、何と本番で最高に美しいバッハを聴かせてくれました。

 

小3のRくんは、先月のちば音楽コンクール本選会でのミスを払拭するべく、ノーミスの演奏を目標に頑張り、今回は見事に弾ききりました!一つ壁を乗り越えたRくん。演奏前も演奏後も、その表情は真剣そのもの。自分の課題を知り、それを克服すべく真正面から取り組む姿勢は、きっとピアノ演奏だけでなく今後Rくんが生きていく上で必ず生きる力となって発揮できると思うのです。

Rくんは未だもう一つコンクールへの挑戦が続きますが、更に成長を遂げてくれることでしょう。

私も今一度、Rくんの演奏する楽曲に向き合って、Rくんと一緒に練り上げていきたいと思います。