ピアノ搬出、しばし倉庫へ。

8月からのピアノ室リニューアルに向けて、今日は朝からピアノ搬出の作業がありました。

関西からの引っ越しの時から、以前の楽器搬出、現在の楽器の搬入の際もずっとお世話になっているピアノ専門の運送会社さん。日本の演奏会場でのピアノ搬入や、世界的なピアニストからも日本のピアニストからも信頼の厚い、超スーパー運送会社さんで、今回は我が家のピアノを今日から約一週間、そちらのピアノ専用倉庫で保管して下さいます。倉庫と言ってもピアノに最適な温度と湿度が管理された部屋だそうで、私にはそれが何より安心なのです。

 

作業はもう熟練の技でお手のもの!ピアノはさっさとトラックに積み込まれ、部屋の中は空っぽになりました。明日から部屋の中の小さな工事が始まります。

 

それにしても、我が家にピアノが無いというのは寂しいものです。いつも時間があればピアノ室に居て、「さ、あの曲を弾いて・・・」とか、少しでも時間が空くと「今のうちにこの曲の譜読みを・・・」と、毎日の生活の中で必ずピアノの事を考える習慣になっていることに、今さらながら気づかされます。

 

 

今年の8月はあるコンクールから初めて審査の依頼があり、朝から晩までピアノ漬けの日になりそうなのと、もう一つ、音高生Rちゃんと大喜びした素敵な機会が予定されていることもあり、楽しいピアノの夏!になりそうです。