ベヒシュタインを迎えて

6月7日(月)、ヤマハC1Xに変わりベヒシュタインA.160を我が家に迎えました。

 

ベヒシュタイン・ジャパン株式会社から社員のYさん(写真3枚目)も、楽器搬入時に合わせてわざわざ足を運んでいただきました。ベヒシュタインのマスコットのベヒくまちゃん、ベヒシュタインのコーヒーカップ、トートバッグ、キーホルダー等々、関連グッズも沢山プレゼントしていただき、いつも至れり尽くせりのあたたかなサービスに感謝です!

 

1853年、ドイツで創業されたベヒシュタインは、多くの作曲家、演奏家が愛した楽器でもあります。リスト、ハンス・フォン・ビュロー、ラフマニノフ、フルトヴェングラー、ケンプ、バックハウス、ギーゼキング、そして尊敬するイヴ・アンリ先生・・・。

 

私は汐留ベヒシュタインのホールS.Sザールでのベヒシュタインのフルコンを幾度となく弾かせていただく機会からベヒシュタインの素晴らしさを知りましたが、今回、実際に我が家に置いてみて改めて身近にベヒシュタインの醸し出す音色の魅力を感じています。

 

実直で素朴で純粋、あたたかくて奥行きがあり色彩が豊か、指に反応して多彩な音色として反応してくれるベヒシュタイン、全音域に渡って美しく鳴り響く素晴らしい楽器です。

ピアノの作りも非常に頑丈で、ドイツのマイスターによる製造工程が見えるようです。

 

今日は調律師のNさんに来ていただき、完全に良い状態に整えて下さいました。Nさんは以前もベヒシュタインのアップライトを調律して下さった方で、調律の技術は勿論、とても丁寧に仕上げて下さるので私も安心して楽器をお任せできます。

 

ピアノの譜面台の横で優しく微笑むベヒくまも、生徒さん達から大人気!みんなのアイドルとなりつつあります。♪